左折事故防止

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2017.05.29

左折事故防止


左折事故

<事故の頻出ポイント>
交差点進入時に速度をおとさないと安全確認ができなくなります。
また、減速が十分ではないため、軌跡が大回りになります。
大回り左折は死角が大きく、見落としや安全確認の遅れが生じます。
このように不安全状態が連鎖的に発生する状況は
危険のスパイラル(負の連鎖)状態の左折と言えます。
<とるべき安全行動>
~左寄せと二段階左折~

左折時における操作先行を防ぐためには「曲がることができる減速」ではなく
「安全確認のための減速」をしなければいけません。
そのためには「左寄せ」により交差点に進入する前に減速して
左折時は「二段階左折」をすることが必要です。
まず、事前の減速を確実に行うために「左寄せ」を行います。
寄せるためには左後方(巻き込み)確認のうえ減速する必要があるため、
結果として進入前に減速できます。
そして、左折時は横断歩道手前で一旦停止して
再び確認をしたうえで左折を完了する「二段階左折」を行います。

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