右折事故防止

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2017.05.25

右折事故防止


<事故の頻出ポイント>
右折は注意確認を行う箇所が多く、最も難しい運転操作の一つです。
交差点で右折する場合、右折後の横断歩道を渡ろうとする歩行者については
多くのドライバーが意識しています。
対向車や歩行者に注意が偏った状態で、
安全確認不十分なまま交差点を早く抜けようとして小回りで右折することで、
横断歩道を渡る自転車などと事故を起こすのが「ショートカット右折」の危険です。

<安全行動>
~ショートカットではなく回るような右折~

この危険を回避するのが「回るような右折」であり、
「二段階右折」でバランスのとれた安全確認をしながら
行うよう意識づけすることが大切です。
右折後に第二車線(片側二車線道路の対向車側の車線)に進入しようとすると
ショートカットとなりがちです。
第一車線(片側二車線道路の歩道寄りの車線)に合わせ
交差点の中心の直近の内側を通過します(ショートカット右折より大回りになる)。
ここで右折中にハンドルを半分程回した状態で一旦ハンドルを止めてアクセルを離し、
余裕を持って周囲を確認してから再度ハンドル操作を行います。
回るような軌跡を描き、二段階で右折することで、
安全確認のための時間を十分確保するとともに、片寄り・集中を防ぐことができます。

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